沿革

池田喜平商店物語

株式会社池田喜平商店の前身は、初代池田伊平によって、およそ160年前の嘉永年間に創業されました。その後、明治40年には池田喜平が、地方物産問屋として、主に青果物・海産物などの卸販売をはじめました。

大正初期には得意先の拡大、それに伴う要望もあり、一般食品の取り扱いを拡大し、更には雑貨物・冷菓も含めた総合食品雑貨問屋となりました。

戦時中は統制経済の施行に伴い、千葉県砂糖卸商業組合・県日用品雑貨卸商業組合・千葉県マッチ商業組合・澱粉工場・水あめ工場などの配給業務を担当していました。 そして、統制の解除とともに、一般卸売り業務を再開しました。

昭和26年に、従来の個人商店から新たに合資会社池田喜平商店を設立し、池田喜平がその代表社員に就任しました。

昭和42年には、取扱品目が、石けん・洗剤・日用雑貨品・紙・家庭用品・食料品全般・青果物と順調な拡大と発展を遂げ、総合卸問屋としての地位を築き上げたのを機会に、株式会社池田喜平商店を設立し、昭和49年には、本社屋と配送センターを新たに建設するなど順調な発展を遂げました。

平成27年にはホームページやFacebookによる情報発信を開始するなど、現在も積極的なIT導入を通じて業務品質と生産性の向上をはかっています。